一般住宅に設置する家庭用太陽光発電設備を使って発電すると、自宅で消費する電力を自家発電でまかなうことが可能となります。しかし家庭で消費する電力は変動しますし、天候によってどのぐらいの発電ができるかも変わります。場合によっては、消費する電力以上を発電してしまって、電力が余るということもあるでしょう。

 

そんな場合には、電力会社が余剰電力を買い取ってくれる制度を利用するのがオススメです。この制度は2012年からスタートした制度で、買取価格は少しずつ変動していますが、2017年現在では発電量1kwごとに24円〜33円で買い取ってもらう事ができます。買取価格の単価が異なる要素はいくつかあり、まずモジュールの発電力が10kwの場合には、買取価格は1kw当たり24円で固定となります。発電能力が10kw未満の場合、自宅で消費した電力を買い取ってもらいばあには、発電収入を見込んで発電する場合よりも買取価格が高くなります。まず、自宅で消費した電力を電力会社に買い取ってもらう場合、買取価格はモジュールに出力制限機能がついている場合だと1kw当たり33円、ついていない場合には1kw当たり31円となります。一方、発電収入を期待して発電を行う場合やダブル発電を行っている場合などには、出力制御機能がついているモジュールなら1kwあたり27円、ついていない場合だと1kw当たり25円の買取価格となります。この単価は毎年少しずつ見直しが行われていて、わずかずつ低くなる傾向にあります。現在はこの買取価格でも、10年後には低くなっている可能性があるので、発電収入の見積もりを出す際には、その点も考慮したほうが良いかもしれませんね。

 

一般家庭が電力会社に余剰電力を買い取ってもらう際には、買取り期間が10年間までと制限されている点は注意したほうが良いでしょう。ただし、10年間を超えても自宅で消費する電力は常に発電し続けることができますし、引っ越しなどで購入した物件に家庭用太陽光発電がついている場合には、他人がすでに10年間の買取期間を全うしている場合でも、自分の名義で新しい10年間をスタートすることができます。

 

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家庭用太陽光発電の売電価格と買取価格の予想

家庭用太陽光発電は、家庭で消費しきれなかった余剰電力に関しては、電力会社が10年間にわたって買い取ってくれるシステムとなっています。そのため、家庭で消費できる電力量よりも少し多めに発電できる設備を導入すれば、毎月電気代をほぼ無料まで引き下げることができるだけでなく、売電収入を得ることもできるというメリットがあります。

 

しかし家庭用太陽光発電の場合には、電力会社が買い取ってくれる期間は10年間に限定されているだけでなく、売電価格も家庭用太陽光発電の普及に伴って少しずつ低下することが予想されています。2018年現在では、家庭用太陽光発電の場合には出力制限機能がついている設備なら1kw当たり33円、出力制限機能がついていないものだと1くぁたり31円の買取価格となっていますが、今後はもう少し低くなるのかもしれませんね。

 

これから家庭用太陽光発電の導入を考えている家庭では、今後の買取価格がどうなるのか気になりますよね。はっきりと今後の買取価格の計画が数字として発表されているわけではありませんが、現状の電力卸売価格は1kw当たり11円程度なので、おそらく買取もその程度になるのではないかと考えられています。

 

ちなみに、現状では家庭用太陽光発電の売電期間は10年間となっています。その後も消費電力よりも多く発電すれば買い取ってもらうことはできるのですが、買取価格は1kwあたり1円とタダ同然になってしまうため、導入する際にはどのぐらいの発電量の設備を取り入れるかはよく検討したほうが良いでしょう。最初の10年は売電収入を得ることができても、その後は余剰発電をタダ同然で引き渡すことになってしまうのでは、お得さは殆どありませんよね。

 

もしも売電収入を得るために太陽光発電を導入しようかなと考えているのなら、家庭用ではなく産業用の方が良いかもしれません。産業用の場合には、発電した分はすべて買い取ってもらうことができますし、買取り期間も20年間と長くなっています。

 

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