太陽光発電設備の導入を検討している一般家庭や産業はたくさんありますが、その中には蓄電池を設置することによって、電力会社に買い取ってもらう売電単価に影響されることなく、電力消費量を太陽光発電だけでカバーしたいと希望する所が増えています。太陽光蓄電池はたくさんのメーカーからいろいろな商品が販売されていて、それぞれ蓄電池の容量や寿命、特徴などが異なります。設置する場所でどのぐらいの電力消費量があるのかによって、どのぐらいの容量の太陽光蓄電池を設置するのがベストなのかは異なりますが、毎月の電力消費量を賄えるぐらいの容量があるものを設置するのがおススメです。

 

太陽光蓄電池を設置する際には、大きく分けて3つの費用が掛かることになります。1つ目は、蓄電池そのものの購入価格です。これはメーカーごとに価格が異なりますし、都道府県や市町村ごとに補助金制度などがあって利用することも可能なので、実際にいくら自己負担でしはらうことになるかはケースバイケースですが、補助金は設置場所によっては個人の住宅だと100万円、産業用だと1億とかなり充実している場合もあるので、自己負担額を減らすためにもまず最初にチェックしたい部分ではないでしょうか。

 

2つ目の費用には、設置のためにかかる工賃があります。蓄電池には移動可能なポータブルタイプとセメントで固定する定置型の2種類がありますが、定置型の場合には基礎工事や配線工事などが必要となるため、工賃は高くなります。

 

3つ目の費用ですが、電気系統の工賃がかかることになります。太陽光蓄電池は、電気に関する専門的な知識やスキルを持たない素人が簡単に設置できるものではないため、設置に関しては必ず業者に依頼することが必要です。太陽光蓄電池と言っても電力を取り扱うものなので、間違った方法で設置してしまうと漏電や火災などの原因になりかねませんし、感電のリスクも考えられます。電力を正しい方法で蓄電池に溜めるための配線工事や、蓄電池から電力を消費できるようにするための配線工事などが必要となり、それにかかるコストはケースバイケースで異なるものの、安くても20万円〜30万円程度、高ければ100万円以上と言われています。

 

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太陽光蓄電池 相場金額と目安

太陽光蓄電池は、どのぐらいの金額が相場なのでしょうか?太陽光蓄電池ごとに、どのぐらいの電力を蓄電できるのかが異なるほか、充電にかかる時間や放電時間、メーカーの保証期間なども異なります。また、太陽光蓄電池は製品ごとに何回の充電まで対応できるのかという点が異なり、充電回数がその保証回数を超えると蓄電効率が低下するという特徴があります。そのため、この充電回数も金額の相場に影響を与えるでしょう。太陽光蓄電池は一つ一つの製品のスペックが異なるため、それらの要素が全て金額に反映されていると考えることができます。

 

太陽光蓄電池を導入する際にかかる金額の相場ですが、蓄電容量が4.4kwh~8kwh程度の太陽光蓄電池の場合には、メーカー側の希望小売価格は208万円~240万円程度となっています。しかしこの金額をそのまま払っている利用者は少なく、多くの場合には自治体から補助金を受け取っているので、初期費用は少なくなることが多いですね。製品ごとに受け取ることができる補助額は異なりますが、例えば補正予算補助金A値の場合には、製品ごとに多少の誤差はあるものの、補助金で100万円~150万円程度を受け取ることができます。それに加えて補助額が51万円程度出るので、最終的にかかる実費は数十万円まで抑えることができるケースが多いですね。

 

ただし、この補助金制度は、自治体によって内容が異なるだけでなく、多くの家庭が太陽光蓄電池を導入することによって少しずつ補助額が下がったり、そのうち補助金制度自体がなくなる事が予想されています。もしも太陽光蓄電池の導入を考えるのなら、補助金制度を利用できるうちに設置したほうが、金額的にはお得なのではないでしょうか。

 

どの自治体でどんな補助金制度があるのか、そして最終的な自己負担分がどのぐらいになるのかという点は、太陽光蓄電池の施工を行っている業者側で情報を把握していることが多いものです。製品によって補助金の金額なども異なるので、相談しながら決めてくださいね。

 

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